【Unity】ClaudeDesktop+UnityMCPをUnity開発に活用してみた(2025年6月)

Unity

最近、AIを使用したプログラム開発が注目されていますが、2025年6月時点ではAnthropicのClaude Codeが最も優れていると感じました。

GeminiCLIも来ましたが、執筆時点だとClaudeCodeの方が2段階くらい上だと感じています。GeminiCLIにUnityプログラムを書かせるとバグをかなり仕込まれます。

(ただGemini2.5Proの賢さは本当にすごいので、そのうち抜かれる可能性もあります。)

しかし、ClaudeCodeはUnityエディタを操れないため、結局一番面倒なインスペクター操作は人間がやらないといけません。

Claude DesktopのMCP機能とUnityMCPを組み合わせることで、それも解決できるという情報を得たので早速試してきました。

■補足:MCPとは?

MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部ツールと連携するためのプロトコルです。これにより、Claude DesktopからUnityエディタを直接操作できるようになります。

前提としてWindowsユーザです

まず自分はWindowsを使用しています。

そのためWindowsでのセットアップ手順を紹介させてもらいます。

ClaudeCodeはWindowsでもWSL経由で使うことができ、特に不便は感じませんでした。強いて言えば、WSLから見たC:\は/mnt/c/になるので、意思疎通でミスが発生する可能性があるくらいですかね。慣れれば問題ありません。

また、他のCドライブ以外のファイルを読ませるのは、おそらく厳しいと思います。

セットアップ方法

Claude Desktop

下記サイトに行き、Windowsを選択してダウンロードします。

Just a moment...

インストーラーの指示に従って進めるだけになります。
途中、Anthropicアカウントでログインするとclaude.aiと同期されます。
(アカウントがない場合は作成)

UnityMCPのセットアップ

UnityMCPは色々あるのですが、以下を使用したいと思います。

GitHub - isuzu-shiranui/UnityMCP: Unity Editor integration with Model Context Protocol (MCP) enabling AI assistants like Claude to interact with Unity projects. Features a TypeScript MCP server and C# Unity plugin with extensible command handler architecture, TCP/IP communication, and dynamic plugin discovery.
Unity Editor integration with Model Context Protocol (MCP) enabling AI assistants like Claude to interact with Unity projects. Features a TypeScript MCP server ...

※一番有名なのは以下だと思うのですが、WindowsだとUnityが再コンパイルされるときにポートが重複するエラーが発生し使いにくかったです。(2025年6月時点)

GitHub - justinpbarnett/unity-mcp: A Unity MCP server that allows MCP clients like Claude Desktop or Cursor to perform Unity Editor actions.
A Unity MCP server that allows MCP clients like Claude Desktop or Cursor to perform Unity Editor actions. - justinpbarnett/unity-mcp

Node.jsのインストール

Node.js公式サイトからダウンロードします。

ダウンロードが終わったらインストーラーを使用してインストールします。

※既にインストールしている場合はスキップ可能

UnityMCPのセットアップ

任意のディレクトリに移動して、gitからクローンを行います。

git clone https://github.com/isuzu-shiranui/UnityMCP.git
cd UnityMCP\unity-mcp-ts

■補足:ディレクトリ説明

unity-mcp-ts: TypeScriptで書かれたMCPサーバーの本体(これを使用)
jp.shiranui-isuzu.unity-mcp: Unity Package Manager用のパッケージ(Unity側にインストールするもの)


Gitがインストールされていない場合は、GitHubページから「Code」→「Download ZIP」でダウンロードし、解凍してください。

次に、UnityMCPのフォルダに移動して以下のコマンドを実行します。これで依存関係のモジュールを取得します。

npm install

最後にビルドを実行します。

npm run build

次に以下の手順でUnity側にインストールを行います。(Unity6の手順になります)
1.MCPで操作したいUnityプロジェクトを開きます。
2.メニューから Window → Package Manager を選択

3.Package Managerウィンドウ左上の「+」ボタンをクリック
4.Install package from diskを選択

5.UnityMCPをインストールしたフォルダにあるjp.shiranui-isuzu.unity-mcp\package.json を選択

最後にClaudeDesktop側に設定を行います。

Windowsキー + Rでファイル名を指定して実行を開き以下を実行する。

%APPDATA%\Claude\

claude_desktop_config.jsonを開き、以下のように設定を追加します。

  "mcpServers": {
    "unity": {
      "command": "node",
      "args": [
        "C:/work/UnityMCP/unity-mcp-ts/build/index.js"
      ],
      "env": {
        "UNITY_EDITOR_PATH": "C:/Program Files/Unity/Hub/Editor/2022.3.10f1/Editor/Unity.exe",
        "PROJECT_PATH": "C:/path/to/your/UnityProject"
      }
    }
  },

設定項目

args: UnityMCPのindex.jsへの絶対パス
UNITY_EDITOR_PATH: Unityエディタの実行ファイルパス
PROJECT_PATH: 操作したいUnityプロジェクトのパス

Claude DesktopとUnityを開き、機能にUnityが追加されていればOKです。

Claude CodeMCPのセットアップ

2025年6月時点だとWindows環境でClaude Codeがサポートされないので、WSLをインストールして、そちらで動かします。

管理者権限でPowerShellを開いて以下を実行します。
Ubuntuがインストールされます。

wsl --install
wsl --install -d Ubuntu-22.04

PC再起動が必要なので、再起動します。
スタートメニューからWSLを開くと、Ubuntuのセットアップが開始します。
Ubuntuの管理ユーザのユーザー名とパスワードを設定します。

必要なツールのインストールを行います。

sudo apt install -y git curl wget build-essential
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt install -y nodejs

curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
echo 'source "$HOME/.cargo/env"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

Claude Codeのインストールを行います。

uv tool install claude-code

Claude Codeのインストール先を確認します。(次の手順で使用)

which claude

claude_desktop_config.jsonを開き、以下のように設定を追加します。

{
  "mcpServers": {
    "unity": {
      "command": "node",
      "args": [
        "C:/work/UnityMCP/unity-mcp-ts/build/index.js"
      ],
      "env": {
        "UNITY_EDITOR_PATH": "C:/Program Files/Unity/Hub/Editor/6000.0.45f1/Editor/Unity.exe",
        "PROJECT_PATH": "C:/work/CardOfSouls"
      }
    },
    "claude_code": {
      "command": "wsl",
      "args": [
        "--cd",
        "/mnt/C/path/to/your/UnityProject",
        "-e",
        "bash",
        "-l",
        "-c",
        "source ~/.nvm/nvm.sh && /home/nameko3809/.nvm/versions/node/v22.17.0/bin/claude mcp serve"
      ],
      "env": {}
    }
  }
}

/mnt/C/path/to/your/UnityProjectの部分をご自身のUnityのパスにしてください。

なおC:\ドライブは/mnt/Cになります。これはWSLから見た時のパスです。

また、/home/nameko3809/.nvm/versions/node/v22.17.0/bin/claudeの部分をCaude Codeのインストール先にしてください。

ClaudeDesktopから起動確認

まず以下のような質問をして、ClaudeDesktopが機能を使えるか確認します。

使用例

指定したものが作られていることが確認できました。

使ってみた感想

まずSonnet4(Claudeのモデル)では精度が低く実用的でないため、Opus4にするのは必須だと思います。

Proプラン(大量に使うならMaxプラン)に入る必要はあると感じました。

Opus4での使用感で言うと、UnityMCP単体だと間違えることも多いです。

Claude Codeも連携させることでクラスファイルを読むようになるので、理解が深まり結構使えると思いました。

ただ、UIの位置とかは適当になりがちなので修正作業は必須です。

コードはClaude Codeは優秀で実現したい機能はガンガン作ってくれるのですが、クラス分けなどは汚くなりがちです。

(こちらの要求を満たすコードをダラダラ書きがち)

ただ圧倒的に時短になるので、積極的に利用しようと思います。

ClaudeCodeはコンソール操作に慣れたら、ClaudeDesktopからではなくて直接起動する方が良いと思います。

ClaudeDesktop⇔ClaudeCodeの通信が無駄だからです。ただ慣れているチャット形式で作業を進められるのは分かりやすくて、最初は重宝していました。

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